asahi.com(朝日新聞社): 大阪

大阪府の松井一郎知事は15日、咲洲(さきしま)庁舎(旧WTC、大阪市住之江区)に庁舎を全面移転し、現在の府庁本館(同市中央区)は近代美術館として活用をめざす意向を表明した. 咲洲全面移転は昨夏、前知事の橋下徹・大阪市長が断念したが、松井氏は今後、安全と判断できれば9月府議会にも移転条例案を提出する. 咲洲庁舎は東日本大震災で天井などが損傷. 専門家から長周期地震動への脆弱性(ぜいじゃくせい)を指摘されたため、橋下氏が全面移転を断念. 国の中央防災会議が今夏までに示す東海・東南海・南海の3連動地震のシミュレーションを基に活用方法を判断することにしていた. 松井氏は15日、庁舎移転について「中央防災会議の結果、咲洲庁舎が使えると決定できればいい」と述べ、条件が整えば橋下氏から数えて3度目の移転条例案に挑戦する考えを示した. 全面移転は府議会で3分の2以上の賛成が必要で、いったん断念した全面移転の検討を再開すれば、激しい論議を呼びそうだ.

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